読者がキャラを好きになるかどうかは、性格で決まります。見た目がそっくりな2人でも、片方は無鉄砲で温かく、もう片方は慎重で冷たいなら、選ぶ行動はまるで違います。その選択が物語を動かすんです。
ここでは、200以上の性格・特性を長所・短所・中立に分けて紹介します。そのあとで、特性の選び方と作中での見せ方を解説します。
長所になる性格
順応性が高い、冒険好き、愛情深い、野心的、感謝を忘れない、話が上手い、勇敢、落ち着いている、思いやりがある、カリスマ性がある、魅力的、陽気、賢い、情け深い、自信がある、気配り上手、協力的、度胸がある、礼儀正しい、創造的、好奇心旺盛、決断力がある、献身的、頼りになる、不屈、勤勉、如才ない、自制心がある、おおらか、手際がいい、共感力が高い、励まし上手、エネルギッシュ、熱心、公平、忠実、集中力がある、寛容、人懐っこい、面白い、気前がいい、優しい、裏表がない、品がある、感謝深い、努力家、世話好き、正直、高潔、希望を持つ、謙虚、想像力豊か、自立している、革新的、洞察力がある、人を奮い立たせる、知的、直感が鋭い、喜びにあふれる、正義感が強い、親切、冷静沈着、論理的、義理堅い、大人びている、控えめ、意欲的、面倒見がいい、観察眼がある、柔軟な考え方、楽観的、整理上手、情熱的、忍耐強い、勘が鋭い、粘り強い、茶目っ気がある、丁寧、現実的、守りたがり、時間に正確、理性的、信頼できる、立ち直りが早い、機転が利く、敬意を忘れない、責任感が強い、無私無欲、分別がある、誠意がある、社交的、支えになってくれる、同情心がある、気が利く、思慮深い、寛大、信頼に足る、理解がある、温かい、賢明、機知に富む
短所になる性格(欠点)
攻撃的、よそよそしい、不安がち、傲慢、恨みがましい、歯に衣着せない、自慢好き、偉そう、冷淡、不注意、べったり依存する、頭が固い、冷たい、負けず嫌いすぎる、うぬぼれ屋、支配的、臆病、残酷、皮肉屋、人を欺く、防衛的、要求が多い、不誠実、不義理、段取りが悪い、疑い深い、妬み深い、移り気、愚か、忘れっぽい、陰気、欲深い、だまされやすい、厳しすぎる、敵意むき出し、短気、偽善的、無知、せっかち、衝動的、優柔不断、融通がきかない、自信がない、無神経、無責任、怒りっぽい、嫉妬深い、決めつけがち、怠け者、人を操る、物欲まみれ、大げさ、気分屋、世間知らず、構ってちゃん、怠慢、詮索好き、執着が強い、高圧的、被害妄想、完璧主義、悲観的、器が小さい、独占欲が強い、偏見がある、見栄っ張り、プライドが高い、無鉄砲、根に持つ、失礼、嫌味っぽい、秘密主義、わがまま、自己中心的、薄っぺら、意地悪、頑固、猜疑心が強い、デリカシーがない、感情の起伏が激しい、気弱、当てにならない、虚栄心が強い、復讐心が強い、執念深い、爆発しやすい、意志が弱い、引きこもりがち
中立の性格
状況によって、強みにも弱みにもなる特性です。
野心家、分析的、率直、大胆、慎重、競争心が強い、複雑、常識的、夢見がち、風変わり、感情豊か、堅苦しい、警戒心が強い、理想主義、内向的、外向的、熱量が高い、細かい、ミステリアス、型破り、古風、物怖じしない、プライベートを明かさない、誇り高い、物静か、打ち解けにくい、落ち着きがない、皮肉っぽい、繊細、真面目、懐疑的、孤独を好む、思いつきで動く、ストイック、厳格、意志が強い、伝統的、予測不能、気まぐれ
キャラの性格を選ぶコツ
まずは核になる3つの特性から
キャラを形づくるには3つで十分です。それ以上増やすと性格がぼやけてしまいます。選ぶのはこの3つ。
- メインの特性:ほぼ全シーンで顔を出すもの(例:好奇心旺盛)
- サブの特性:キャラに彩りを添えるもの(例:面白い)
- 欠点:トラブルのもとになるもの(例:衝動的)
組み合わせるとどうなるか見てみましょう。好奇心旺盛で面白くて衝動的なキャラは、しょっちゅうトラブルに首を突っ込み、冗談で切り抜けていくはずです。
矛盾を入れてみる
人間は矛盾だらけです。戦場では勇敢なのに、好きな人に気持ちを伝えるのは臆病。そんなキャラは一気に人間味が出ます。人前での振る舞いと、素の姿とのギャップを探してみてください。
特性とバックストーリーをつなげる
特性には、たいてい理由があります。疑い深いキャラは、裏切られた過去があるのかもしれません。完璧主義のキャラは、無理な期待をかけられて育ったのかも。特性の背景を探すなら、キャラのバックストーリー案の一覧が役立ちます。
欠点には代償を持たせる
欠点は、実際に問題を起こしてこそ意味があります。キャラが頑固なら、その頑固さのせいで大事なものを失う場面を描きましょう。
性格は「説明」せず「見せる」
「彼女は気前がよかった」と書くのはNG。こう見せましょう。
- 行動で見せる:迷いもせず、自分のお昼ごはんを人にあげてしまう。
- セリフで見せる:話し方(丁寧、ぶっきらぼう、脱線だらけ、冗談まみれ)で、性格は一発で伝わります。
- ピンチでの選択で見せる:苦しい場面での行動に、その人の本質が出ます。
- 周りの反応で見せる:そのキャラが部屋に入ると全員がため息をつく。それだけで読者は何かを感じ取ります。
- ちょっとしたクセで見せる:ペンをトントンしたり、メモを色分けしたり、いつも出口の近くに座ったり。
キャラデザに性格を反映させる
性格は見た目にも出したいところです。細かいキャラならきっちりアイロンのかかった服、のんきなキャラなら靴ひもがほどけっぱなしで髪もボサボサ、といった具合です。くわしくはキャラデザのコツもどうぞ。
キャラメーカーやオリキャラメーカーでキャラを生成するときは、特定の特性を指定できます。プロフィールもその特性をもとに作られます。
FAQ
キャラの性格はいくつ決めればいい?
欠点を1つ含めた3つの核になる特性があれば、キャラは分かりやすく印象に残ります。細かい特性は、物語が進むなかで足していけば大丈夫です。
主人公に合う性格は?
読者が憧れる特性(勇気、優しさ、不屈の精神など)を最低1つ、そして対立を生む欠点を最低1つ持たせましょう。欠点がないと、キャラが成長する余地がなくなってしまいます。
中立の性格とは?
状況しだいで、プラスにもマイナスにもなる特性のことです。たとえば慎重は身を守ってくれますが、チャンスを逃す原因にもなります。
悪役の性格を魅力的にするには?
長所も持たせてあげてください。ただ残酷なだけの悪役より、義理堅くて頭が切れて、ある人にだけは本気で優しい悪役のほうが、ずっと魅力的です。



